設定(或いは妄想)
一年戦争末期に諜報活動の成果として入手されたRX78のデータを元に、ツィマッド社が建造。
リックドムでは機体の出力不足で稼動が不安定だったビームバズーカを試験運用するためのプラットフォームとして使用するため、マニピュレータをジオン規格に換装している。
運用試験の結果は良好だった為、テストパイロットをつとめていた赤い彗星が、ゲルググ中破後一時実戦に用いたとか用いなかったとか。
工作
下腕・太腿・脛をそれぞれ5mmずつ延長。
胸部は鎖骨ダクトで約1.5mmずつ幅ツメ、褌はプラ版で新造、腰アーマーはジムカスタムを元に成型後複製。頭部造形やパネルラインはMG誌'90年7月号の作例と、アクセスハッチオープン画稿を参考にアレンジ。
ビームバズと膝裏パイプはジオン風味を出すために動力パイプ風に。スコープ部はジオノ風にディテール追加。手首はHDMのジオン軍用を使用。
塗装
ゲームの配色はシャア専用機にもジオン風にも見えないのが不満だったので、同時期に建造されていた設定のゲルググをモチーフにアレンジ。
頭とかダクト部はわざとガンダム定番の塗り分けを廃して連邦色を消すように意識してます。目が赤いのはモノアイの色のイメージ。
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<管理人感謝の言葉> いわゆるキャスガンですが色変えだけに止まらず、プロポーション変更やディテール追加、オリジナル武装まで手が入った力作になってますね。 MGのガッチリ体系から見事にKa本来のスレンダーな体系に変わってます。 確かにガンダムは赤いだけではシャア専用としては弱い感じもするのでカラーリングとビームバズの追加は効果的ですね。 模型的な色味として赤が多いのでシールドなどの色はいいアクセントになってると思います。 このたびは投稿ありがとうございました。 |