電撃ホビーマガジン2008/4月号 -AEUヘリオン-
一部にHGフラッグのパーツを流用し、スクラッチでヘリオンを製作。
基本的にはエポパテを大まかに練った塊から各パーツを削り出し。本来ポリパテの方がこういった作業に適しているとは思いますが、切削しやすい反面エッジなどシャープな造型がしにくいのと、気泡埋めなど表面処理や環境的に細かい削り粉が気になるのであえてエポパテを使っています。
作業時間の節約とシンメトリーなどの精度の問題から左右対称に近い形のものは片方を製作後、複製してからそれぞれ加工して揃えました。
初めてデザイナーの福地氏の監修を受け、3回ほど修正を加えたのが上の途中画像。
偶然にもその時使ってるパテの違いで修正部分が判断できるかと…最終的にほぼ全パーツ手直しすることになり、かなりの時間と手間を浪費してしまいましたが、修正していくごとにどことなく違和感があった部分が馴染んでいくような感覚は新鮮でした。
特に簡単な構造とはいえ変形する機体なので主役機に比べて少ない資料で解釈するのは困難な部分もあり、その辺は大いに助かりました。 |