家電バーゲン
放射能測定器
避難リュック
本のバーゲン


FA-78-1 FULLARMOR GUNDAM


画像をクリックすると大きい画面が見られます。ブラウザの機能で戻ってください。

電撃ガンプラ王決定戦2005東京大会シニア部門 第一位
モデルグラフィックス別冊「ガンダムセンチネル」でカトキハジメ氏が書いたフルアーマーガンダムのイラスト、いわゆる「フルアーマーガンダムVer.センチネル」を「ガンダムVer.Ka」を元に製作しました。
別冊センチネルは実は数年前手に入れたものでセンチネル全盛の時はバンダイのプラキットの説明書で知ったぐらいでたいした知識もありませんでした。
今、改めて見てみるとその錆びることのないセンスと技術は今でも(今だから?)十分に見ごたえのあるもので、アイデアが浮かばない時やテンションが上がらない時などのバイブル的存在となってます。
その中で斜め前からのワンカット、しかもわりとラフなイラストでしたがこのFAガンダムはグッと惹かれるものがありました。
またモデルグラフィックス200号にこれまた数ページですがガレージキットの作例があったので、これだけ資料があれば作れないことはないなと思ったのがそもそもの間違いでした(笑)
もともとアーマー部分を取り外しにして、中のカトキガンダムとのコンパチに仕上げようと思っていたのもあって製作時間は長大なものに…(正味5ヶ月)
結果的に締め切りを作ってでも完成させないとキリがないので’05ガンプラ王の締め切りにあわせてアーマーを固定式にして完成させました。
<工作>
中身のガンダムは「ガンダムVer.Ka」から頭部、腕部、脚部「ジムカスタム」から胸部、腰部を使用。
アーマー、ブースターなどはほぼプラ板、プラ棒から自作、一部HGUC、MG「Ex-Sガンダム」のパーツを流用してます。
<頭部>
Ver.Kaをベースにフェイス部分はMG GP01を小型化して使用。
メット部分は前後に2mm延長、頬から耳の部分も一度切り離しハの字になるように固定。
頬の部分も厚み長さを変更してます。
サイドのダクトはくり抜いて後ろからエポパテを押し付けて別パーツ化、バルカンはくり抜いて真鍮パイプで新造しました。
<腕部>
下腕部を2mm延長、キットの丸みを削り落とし直線的でスリムに。
肩は裏側を埋めてプラ板でモールド追加、関節軸は胴体のジムカスタムにあわせて調整。
ヒジの丸イチモールドは「studioRECLESS」のサークルワンに変更。
外装はプラ板の箱組みを基本にして自作、グリップ(取っ手?)は「モデラーズ フレックスロッド」とプラパイプ。
<胸部>
胸部はVer.Kaより一回り小さいジムカスタムのものを流用。
ダクト部分を自作して小型化。それにあわせて胸の下部分を形状変更してます。
外装はプラ板での自作、コックピットハッチ用とバックパック用のポリキャップで固定するようにしています。
<腰部>
股関節部分はジムカスタム。股関節軸にはアルミ棒と真鍮パーツでシリンダー風ディテール追加。
フンドシ部分は内外装ともにプラ板で新造、尻はKaの下半分にプラ板で自作した外装を被せるように固定します。
前後アーマーはジムカスタムを元に裏を塞ぎ、プラ板でモールドを追加しレジン複製したものを使用。
外装はプラ板での自作で塗装後に接着固定しています。
サイドアーマーはジム改のものをベースにプラ板で新造。
<脚部>
股関節との接続部分はジムカスタム。
太ももから下はKa。ももで4mm、すねで4mm延長し外装はプラ板自作。
ふくらはぎ部分はKaノーマルにエポパテを盛り付けて塗装後に接着固定。
足首はジムカスタムの足裏のモールドだけ残してほぼプラ板で自作しレジン複製。
プラ板で組んだ足首関節に接続し足の甲を可動式にしています。
アンクルアーマーはKaでスプリング接続に変更。
ヒザ、足首の丸イチモールドはヒジ同様サークルワンに変更。
<ブースター・バックパック・バインダー・武装類>
このセンチネル版FAガンダムの一番の見せ場となります。
バックパックをベースに左右ブースター、その外側にバインダー。
上部にはビームキャノンとレーダーレドームが装着されるという非常に負荷の大きい仕様、重力下では自立困難なため、市販のディスプレイベースにウィングガンダムゼロカスタムの展示用アームを取り付けて浮きポーズで半固定。
当然無重力下での使用を想定してますがバックパック、ブースター周りは強大な推力に対応するよう冷却フィンらしきディテールや廃熱用スリットを設置しました。
<ブースター・バインダー>
ブースターはプラ板を組んだものにエポパテを盛って成型。
バーニア取り付け部などもプラ板で自作、別パーツ化して塗装後に接着固定。
大型バーニアは拳王さん特製アルミ削りだし。何度も打ち合わせして作ってもらった一品です。(感謝!)
4パーツからなりコレだけでも作品として完結する出来栄えです。
バーニア横の羽根はMG Ex-Sのパーツを流用(もちろん部品請求(笑))
バインダーは1.5mmプラ板2枚を貼り合せてから削りだし、小羽根もプラ板で自作してレジン複製してます。
<バックパック>
ワンパターンですがプラ板箱組みで自作。
ダクト内のフィン類もプラ板製。
ブースターはボールジョイントでキャノンとレドームは内臓したポリキャップで可動。
バーニアは同じく拳王さん特製。こちらも申し分ない出来。

<武装類>
こちらも基本的にプラ板、プラ棒での自作。
レドームやダブルビームガンのサイト部分にはHGUC Ex-Sガンダムのパーツを一部流用。
右腕に固定するダブルビームガンはシールド部分もあわせてかなり複雑な重なりになります。
<その他>
全身各部の凹モールドはBaz同様、一段掘り下げて「Plastruct」の0.3mm極細プラ棒を貼り付け基本塗装後エナメルで着色。
肩、胸などに付けたメタルパーツはこれまた拳王さんに頂いた極小イモネジ開口しネジを切っておきトップコートまで終わってから精密ドライバーでねじ込みました。
スタンドは市販のミラータイプにMGウィングゼロカスタムのものを長さを調整し接続部をアルミ線に変えて股関節付近に固定。
キットの特製をいかしてポーズによって2段階に角度調整できます。
<塗装>
数パターンのカラーと塗りわけパターンを検討しましたが結果的に一番違和感がなくセンチネル的な世界観に一致するグリーンでのスプリンターパターンに落ち着きました。
あまり濃いパターン分けではなく抑え目の配色にしています。
ガンダム本体はノーマルとGFFのFAガンダムの中間的な配色で調整しています。
●スプリンターグリーン(濃):フィールドグレー(2)をベースにいろいろ(混ぜすぎて解析不能(汗)→エナメルブラックで墨入れ
●スプリンターグリーン(薄):フィールドグリーンFS34097をベースにいろいろ(同文)→エナメルブラックで墨入れ
●ガンダム本体白:ホワイト+ガルグレ−→エナメルグレーで墨入れ
●その他白:キャラクターホワイト→エナメルグレーで墨入れ
●関節:RLM02グレー+ブラック+ブラウン→エナメルブラックで墨入れ
●ブースター類:フィールドグレー(2)+ブラック→エナメルブラウン+ブラックで墨入れ
●バーニア外:メタルプライマー→スモークグレー
●バーニア中:メタルプライマー→クリアレッド+クリアイエロー

●仕上げ:市販デカール、自作デカールを貼り、Mr.カラースーパークリアーつや消し+スーパークリアーUでトップコート。
<あとがき>
さすがに半年近い製作期間には飽きがくる部分もありテンションを保つのが大変でした。
当初アーマーの着脱を考えて作っていたこともありますがかなり回り道していた感もあり、まだまだ効率的に進める余地があることも実感しました。
またコンテスト用ということで目立つカラーや斬新なパターンも考え、Photoshop上でいろいろ試しましたが個人的にはノーマルに勝るものなし。
やはりプロのデザイナーが考えたカラーリングはよく考えられてると思いました。
それにも勝るカラーリングセンス、身に付けられるものなら身に付けてみたいですね。

今回は背景をちょっと違うものにしてみました。
ホームセンターなどで売ってる床用のゴムシート(銀)を用意しましたが足元は良い感じですが背面は反射が強すぎたので背面を黒の缶スプレーで塗り境目はエアブラシで黒+スモークをグラデーションに塗装してみました。
今回はスタンドが付いてるので一般的ではありませんがちょっとメカっぽくていいかなと。