MS-09RU RICK-DOMU


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またまた0080シリーズのリックドムUです。
前に接着済みの素組み、無塗装のまま放置していたものですが初めてのAFV的工作を練習すべく引っ張り出しました。
このリックドムUも0080シリーズの中ではスタイルのいいキットだと思います。
可動があまり広くないのと各部のエッジがあまいぐらいです。
<工作>
やはりポリキャップなどはむき出しですがもうバラせないので、メタルプライマ−を塗ってとりあえずのはがれを防止します。
じつは作ろうかとも思っていた1/144のケンプファーがあったのですが
素組みではさすがにきつい出来だったので断念してその武器類を移植し(装着位置もほぼ同じ…)
武器のマシンガンにはパトレイバーシリーズのブロッケンの者を拝借。
本体は接着済みだったので大して手を出せずとりあえず宇宙用っぽいプロペラントタンクをはずし穴を埋め、
頭の位置が高く感じたので首回りを一回くり抜いて1段下げて接着しなおし、
プラ板貼り付けや穴あけによる増加装甲、解きパテによる鋳造表現、パテに精密ドライバーをひたすら押し付けたツェメリットコーティング(工具が無いだけ)などAFV風の定番工作を施しました。
<塗装>
AFV風ということでありがちですが砂漠用を意識してカラーリングしました。
ダークグレー立ち上げで薄いベージュをグラデーション塗装し、
グリーン系、ブラウン系、レッド系で迷彩柄をフリーハンドで吹き、全体になじませるため上からベージュを軽くかぶせます。
グレーの部分も浮きがちだったのでウェザリングも兼ねてベージュをかぶせました。
最後に実験的にはじめてエナメルでウォシングをしてみました。
拭き取り具合と拭き取り後のほこりの処理に困りましたがなかなか効果があったと思います。(白系MSの場合ちょうど良い拭き取り具合にするのはかなり大変そうですが。)
武器類はブラックにグレーでグラデをかけシルバーでドライブラシ、シュツルムファストはダークグリーンです。
すべてつや消しでコートしています。



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