知る人ぞ知る(?)かつてホビージャパン誌に掲載されていた「ガンダム インテグラル」のジムスパルタンです。 元ネタ知らないぞという方は製作者の小松原博之氏が代表をされている「STUDIO RECKLESS」のHPで見られますよ。 始めてみたとき一瞬ジムスナイパーを思わせる造型ながら独特の追加武装と大好きなガトリングに一目ぼれ。 しかし当時は自分で作るなんて思いもよりませんでしたが(笑) 以前製作したRX-78-1ロールアウトカラーもこちらを参考にしたものなのですが、かなりの部分をアレンジしていたので今回はなるべく作例に近い形で製作することを目標にしました。
<塗装> 作例ではグリーン1色ですが見栄えも考えて2色のスプリンター迷彩に。 グレーの部分も作例を参考に茶系の色味を加えて暖色系のグレーにしてみました。 ●緑 ロシアングリーン+ホワイト+ブラック+その他 ●黄緑 フィールドグリーンFS34097+ホワイト+イエロー+ブラック微量 ●グレー RLM02グレー+ブラック+ブラウン ●関節 自作ライトグレー ●その他 ライフル:自作ダークグレー+ブラック。 銃身、スラスター:ブラック→ホワイトパール ナイフ刃:スーパーブラック→Mr.カラースーパーメタリック/クロームシルバー ●墨入れ ライフルはライトグレー、グレーの部分はレッドブラウン、その他はハルレッド+ブラックそれぞれエナメル塗料。 ●デカール 作例を参考に自作デカールを製作しマークセッターを使用し貼りこみました。 ●仕上げ 自家調合つや消しトップコートでコーティング、銃身とスラスターなどは反光沢です。 カメラアイにはインテグラル定番のオーロラシートを貼っています。 メイン、頭頂部には下地にブラック、バイザーは蛍光ピンクを塗ってオーロラシートを透明両面テープで貼り付けました。 <あとがき> 工作量ではMGだけにパラスアテネを超えて過去最大になりましたが連邦系だけあってほぼプラ板箱組みを基本として製作できたのが救いでした。 なるべく作例に基づいて作るという目標の為、自由に作るのとは違う造型の難しさを感じました。 カメラアイのオーロラシートは下地に黒を塗ったメインカメラに比べて軽く蛍光ピンクを塗ったバイザー部分はあまり虹色の効果が得られず画像ではあまり分かりませんね。 下地に黒を塗ると時に緑に時にオレンジにと怪しげな反射をするのでとても面白い効果を得られます。 貼り付けは裏側に透明の両面テープで貼っていますがシートとともにあまり伸縮しないので曲面は難しいです。 より薄い両面テープを使用すれば多少良くなりそうですが私はメインカメラで数え切れないぐらいやり直しました(T_T) ちなみにこの方法はHAPPY MANさんに教えていただきました。 HAPPY MANさん、ありがとうございました。 |