GF13-017NJU G GUNDAM


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MG Gガンダムです。
作品はまだ見てませんがカトキ氏にリファインされたこのMGはすごくカッコいいと思っていたので作ってみました。
平成ガンダムの中でも賛否両論ある「Gガンダム」ですが、風車や魚や鐘がついてるガンダムは問題外にしても主役級といわれるMFのデザインはなかなか悪くないと思うんですが…

<工作>
今回は劇中のイメージもなく特に不満点も感じられないので基本的に素組みです。
●頭部
ツノをシャープに、あごの赤い部分を若干削ってあごを引けるように。
●腕部
ゴム製の手はパーティングライン処理、塗装等が困難なのでレジン複製しています。
ノーマルに加えMGシャイニングの抜き手、シャイニングフィンガーも複製し、その後加工しGガンダムの手の形状にしています。
下腕部のアームカバー?の合わせ目は段差モールドを彫って塗装後に組めるようにしクローは肉抜きをアルテコで埋めました。
●脚部
定番の股関節周り削りこみで開脚しやすくし、スネのダクトは立体感にかけるのでくり抜いて裏からモールド入りプラ板を貼っています。
●その他
全身にディテールアップパーツ埋め込みや穴あけなどモールドを追加して、精密感をアップさせました。
●コアランダー
完成後の強度、保持力、塗装のきれいさを考えると後ハメ、マスキングは難しいので合わせ目はスジ彫り状に加工し塗装後に組み立てるようにしました。
合わせ目の位置がうまく工夫されてるので無理に合わせ目を消さなくても不自然ではないと思うのですがどうでしょう?

<塗装>
基本的に今までのガンダム系トリコロール同様パステル調にしてみましたが、今までより自然なグラデと必要以上に白くないが抑え目の発色を心がけ調色し直しました。
しかし、毎度のことながらデジカメでは暖色が難しい。極力実物に近づけるよう画像調整してみましたがモニターの具合もそれぞれですからね。
●白
自作ライトグレー→ホワイトのグラデーション。
●青
キャラクターブルー→キャラクターブルー+ホワイト+ブラック微量→左に+ホワイトでグラデーション。
●赤
キャラクターレッド→キャラクターレッド+ホワイト+イエロー少量→左に+ホワイトでグラデーション。
●黄色
イエロー+レッド→イエロー+ホワイトでグラデ。
●その他
関節は自作グレー→自作ライトグレーのグラデ。カメラ、サーベルは蛍光グリーン。マシンキャノン、バーニアはゴールドにスモークをかけ、ゴッドフィンガーは蛍光オレンジと蛍光レッドでグラデをかけてます。
埋め込んだディテールアップパーツはエナメルチタンシルバーを筆塗りです。
●仕上げ
ダークグレーで墨入れ後、デカールを貼りつや消しでトップコートしています。

<あとがき>
アニメ調仕上げの多いGガンダムということでちょっと冒険して自作の「神」デカールを貼り、FIXを意識して各所にカトキ風CAUTIONマークを散りばめましたがG好きの方大丈夫でしょうか?
ガンプラの可動範囲は以前から結構考えて作ってきたのでアクションフレームは非常にうれしい進化と言えると思います。
驚きは足裏のゴム底。もともとの接地のよさもありますが予想以上の安定感でいい感じです。
ただ、手までゴムってのは…せめて通常の軟質素材(アサフレックス)にして欲しかったです。

←初めてフィギアを塗装してみました。
予想通り難しかったです。特に顔は絵心の無い私にはきついです。
せっかく本体はスピード完成させたのに手の複製とフィギアでその半分ぐらいはかかってしまった…



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