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ZGMF-1017  GINN

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ガンダムSEED1/144スケールシリーズよりモビルジンです。
基本的に宇宙世紀外のガンダムには疎いのですがSEEDは新世紀のガンダムということで期待してます。
かなりの部分をファーストをよく言えばリスペクト、悪く言えばマネている部分が見られる気がしますが、ファーストを知る世代にはどこか懐かしく、若い世代にはガンダムの世界の深みを知ってもらえるぐらいならそれもいいと思います。
SEEDでは5機のガンダムが主役クラスですがファーストのザクやグフ、ドムのように主役にヤラれる役ながらカッコいいMSが登場して欲しいものです。
ジンは21世紀のザクというところなのですがあまり人気はないようで、今のところHG発売の様子もないので1/144を制作します。

<工作>
ご存知の通りSEED1/144シリーズはヒジ、ヒザ、手首などの関節が省略され最低限のポーズしか取れないので、とりあえずフル可動化。
雑誌作例などと基本的に同様ですが関節部はアフターパーツが手元になかったので自作してしまいました。
しかし、結果的にはアフターパーツの関節を買ってきたほうが手間も少なく、出来も良かった気がします。
また、他のSEEDのキットは良く分かりませんが安全基準からかとてもエッジがダルイです。
全体に水あめの膜を張ったようにスジ彫りもハッキリせずディテールも締まりがなく、最近のHGUCやMGを見慣れた者にはちょっとつらいので全体のスジ彫りやエッジ出しに思ったより手間がかかりました。
  • 頭部
    モノアイ部分をくりぬいて内部パーツをプラ板で作り、モノアイをHアイズとディテールアップパーツに交換。
  • 胴体
    腰で上下に切断、腰はボールジョイント接続にし、股間パーツは腰アーマーをすべて切り離しプラ板で接続部を作りスプリング接続で可動式に。

  • 手、ヒジ、上腕部でそれぞれ切断。手首はポリキャップを仕込みハイディテールマニュピレーターに交換。
    ヒジもポリキャップを上下に設置し自作関節で2重関節にし、上腕部はヒジ上のラインでカットしポリキャップで回転軸を追加。
    肩はキットのポリキャップ受けの上の部分を切り欠くことで腕を横に上げられるようにし、肩アーマーは接続方法を変え、横のスラスターはディテールアップパーツにしています。

  • 股関節はモモのポリの受け部を削り可動範囲を稼ぎ、ヒザはポリキャップを上下に設置し自作の2重間接化。
    足首はかなり可動が狭いので足首パーツと周囲のアーマーを削り込んで可動を確保、スネのスラスターはディテールアップパーツにしています。
  • その他
    ライフルは銃口を開口し、刀はシャープに削り真鍮線で腰につけられるようにしました。
    今回、ウェザリングの為に表面処理後リューターで傷をつけています。
    いかにも傷つきそうな角、突起、先端部などを中心にリューターの丸いドリルを軽く当てていきました。

<塗装>
ヤラレ役にふさわしく派手にダメージ表現を施そうとグラデ塗装→ウォッシング→つや消しコート→ドライブラシ→パステル→つや消しコートと手間をかけました。
  • 本体グレー
    ダークグレー系→ライトグレー系。
  • うすいグレー
    ダークグレー系→ガルグレー
  • 関節など
    ダークグレー系→グレー系
    各色とも後のウェザリングを考え濃い目のグラデーションをかけています。
基本塗装後、エナメルのフラットブラックでウォッシング、その後ドライブラシをかけるので濃い目に跡を残します。
ドライブラシの効果を高めるために一度つや消しコートします。(通常より遠くから吹きつけて少しザラツキを出します。)
基本色それぞれより少し白っぽい色をエナメル塗料で作りドライブラシをかけます。
パステル(サラサラのクレヨンのようなもの)の粉(今回はこげ茶ぽい色を使用。)を汚れをつけたい部分に筆で擦り付け、最後にもう一度つや消しコートします。

<あとがき>
今回の主な目的はダメージ表現とウェザリングだったのですがキットがキットだけに工作とマスキングなどの手間の方がかかってしまった感じです。
電撃の越智氏の塗装を参考にしたのですが思った以上の風合いが出てウォッシングとドライブラシが病みつきになりそうです。
本物はもう少しウォッシングの縦じまとドライブラシの濃淡が出ているのですが我がデジカメではこれが限界です。
工作についてはかなり妥協と手抜きをしたのですがそれでもリューターで傷をつけるのは勇気がいりました。
ダメージ、汚れともに程度がむずかしく、やり過ぎて単に汚いMSにならないように気をつけながらやったのですが、なかなか奥の深い塗装法だと思いました。


この作品はりゅうたろさんのHPの「種コン」に参加させて頂いています。


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